「育児休業給付金」とは?~妊娠・出産。もらえるお金は全部ゲット!<第四回>(1/2)

当ページの記事は、2012年度1月の法律、情報に基づいております。
最新(2013年度版)の出産手当金・育児休業給付金の記事はこちら!
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・[第1回]妊娠判明!妊娠・出産でかかるお金を整理しよう
・[第2回]妊婦健診のお金、知っておくべき常識3つ
・[第3回]妊娠中のトラブルについてのお金
・[第4回]分娩時のお金は、出産育児一時金でフォロー
・[第5回]産休中のお給料は、出産手当金でもらう
・[第6回]育休時期のサポートは、育児休業給付金で



産休が終わって、育休に突入…。育休時期をサポートしてくれるのが「育児休業給付金」だ。育児休業給付金って、何?「たまごクラブ」で10余年連載を持つファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんにお話を伺った。
<第一回>里帰り出産で損をしない方法 はこちら≫
<第二回>「出産育児一時金」とは? はこちら≫
<第三回>「出産手当金」とは? はこちら≫
■育児休業給付金って何?いくらもらえるの?

育児休業給付金は雇用保険の制度で、働くママの育児休業中の生活をサポートしてくれる。通常は赤ちゃんが1歳になるまで、事情によっては1歳6カ月まで(※)もらえる。もらえる額は、「休業前の給与の50%」X「育休月数」だ。たとえば給与が20万円の人が1年(12ヶ月)育休をとった場合20万円 x 0.5 x 12ヶ月= 総額120万円となる。

注意すべきは、もらえる時期。「育児給付金がもらえるのは、産後5~6ヶ月目あたり。すごく遅いんですよ。“アテにしていたのにお金が振り込まれないんです”と困っている人、多いです」。出産手当金と育児休業給付金がもらえる時期を知り、どう使うかのペース配分はあらかじめ立てておきたいものだ。

※保育園に入れない場合は育児休業を1歳6ヶ月まで延長できる。ポイントは保育園の入所申し込みを1歳の誕生日までに行うこと。育児休業給付金の給付延長をするためには「育児休業の対象となる子が、1歳になるよりも前に保育園への入所を希望し、かつそれが叶わなかった」ことを証明する「保育所入所不承諾通知書」が必要だからだ。


■もらえる人は、どんな人?

  男性でも育児休業をとればもらえる。「出産育児一時金」や「出産手当金」が健康保険から支給されるのに対し、「育児休業給付金」は雇用保険から支給されるので、派遣社員などでも、雇用保険に1年以上加入していることや雇用期間の条件を満たせばもらえる。

■育児休業中の「知らなきゃ損!」テクニック

育児休業中は、会社を通じて申請すれば社会保険料が免除される。免除される期間は、「会社を通じて申出書が社会保険事務所に提出された月」から「育児休業終了日の翌日が属する月の前月まで」。さかのぼっては適用されないので、育児休暇が始まる前に手続きを済ませておこう。免除期間中は保険料を支払った扱いになるので、保険料を免除されたことによるデメリットは何もない。こんなお得な制度は使わないと損! 


全4回シリーズでお届けした「妊娠・出産」のお金特集、いかがでしたか? お金の情報って「知っていると得」「知らないと損」なものが多いんです。今後も、皆様のお役に立つ情報を選りすぐってお届けします! 



妊娠・出産。もらえるお金は全部ゲット! (全四回)
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取材/楢戸ひかる

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